次のスキルは手法ではありません、「待つ」事を、覚えるだけです。
本当に身にして思います。
FXトレードの最大の敵とも言ってよい、欲望と、機会損失の気持ちから生まれる「ポジポジ病」これが、一番の悪の根源と感じます。
何回も痛い目にあっても「待てない」、FXはどれだけ待てるかの勝負と言っても良いのではないでしょうか?
折角、勉強をしたのに、検証をしたのにだけども、多くの方は自分の得意な所を待てずにエントリーをしてしまう。
含み益を伸ばすせず、微利益で決済し、逆に自分のトレードの精度を下げてしまっているのではないでしょうか?
勝っているトレーダーは、必ずと言ってよいほど、自分の得意な所まで待っています。大ロットでスイングで行っている方は、年に3回から4回とも話を聞いたことがあります。
「待つ」とリスクリワードの良いトレードが出来る
「待つ」って、エントリーの精度を上げていく
待つという事は、自分のトレードの精度を上げていく事で、FXには必ず必要なスキルだと感じます。
大丈夫ですあなたには、戦えるスキルや知識はついてきています、そのポイントを待ち、スキルに磨きをかけるだけです。
- チャンスが来るまで待ってください
- 待てば、損切が明確になります
- トレードの機会を逃したからと言って、飛び乗らない
- 自分の勝てる、戦略は3つもあれば良い
- 1日に何度もエントリーすれば負けます
- 待つ勉強をするのには、長い時間軸に変えた方が良いかもしれませんね
- まとめ
チャンスが来るまで待ってください
自分のチャート予測を信じて、待ってください。我慢です。
ひきつけるまで、待つんです、必ずジグザグは繰り返すわけですから
特別な手法ではなく、一般的に言われている、戻しの数値まで待つんです。
下の図を見てください。
ゴールドの5分足ですが
朝から下がって来て、上がっていきました。
上がった時に飛び乗るのではなく、ひきつけるのです。
一般的に、多く言われている、「61.8%」付近まで戻り、上昇をしていきました。
このジグザグを繰り返す、ポイントまで待つんです。
押し目や戻り値と言うのは、FXを始めたばかりの方でも、ご存知なのではないかと感じます。
その、初心者の方でも知っているポイントまで待つんです。
上がり始めた、所は飛び乗らない事です。
どうですか?誰でも知っているようなポイントまで待てていますか?
待てていなければ、それが、原因だけです。
フィボナッチ・リトレースメントの参考動画
詳しく説明をしてくれています
フィボナッチの核心、トレンドフォローで絶対に覚えておきたい2つの数字。 - YouTube
待てば、損切が明確になります
上記の図を見ても、上がり始めた所で、買うとすれば、損切りはどこに置きますか?
難しいですよね、例えば、40PIPSと数字で設定するしかありませんよね。
でも、待っていて、押し目の所で、買いのポジションを持ったとすれば、どうでしょう?
直近底値と言う、明確なラインが見えてきませんか?
待てば見えるんです、非常にくっきりと
エントリーチャンスを逃さないのももちろん大事ですが、FXは、生き残れば勝てると言われています。
生き残るためには、大きく負けない事です。
ここで損切りと考え、そのポイントにひきつけるまで、待ってください。
必ず、あなたのトレードが変わります。
トレードの機会を逃したからと言って、飛び乗らない
狩られると良く言いますが、飛び乗った時ほど、狩られてしまいます。
一旦、逆方向に振って、進んでいくという事はよくある事です。
自分が思った戦略に合わない、ひきつけられない時は、次の機会を待つ、これは非常に大事な事です。
ひきつけられないという事は、損切りポイントが大きくなってしまっているという事です。
飛び乗ってしまったトレードを、見返してみて下さい、飛び乗った時には、もう、すでに、リスクリワードの、リスクが大きくなってしまっていた事に気づくはずです。
同時に利益の幅も少なくなってしまっているはずです。
順調に伸びる事もあるでしょう、それは、ただのラッキーです。
そのラッキーが続くと、いつか、損切りが出来なくなり、コツコツドカンと言う奴が、あなたをゼロカットにしてしまいます。
自分の勝てる、戦略は3つもあれば良い
何を勉強をしましょう?
押し目、戻り目を勉強をしましょう!
やはり、初めのうちは、エントリータイミングを勉強すると感じます。
移動平均線は、〇〇を設定して、RSIの、30と70を超えたら、エントリー、こんな事を勉強するのではないでしょうか?
その勉強が「ポジポジ病」「機会損失」の、気持ちを生んでしまうものだと感じます。
矢印インジケーターの無料でも有料でも、エントリーポイントを示す方法のモノが多いですよね。
では無くて、押し目、戻り目を重点的に勉強をしてください。
それに合わせて、損切りをどこにするかのルール付けをしてみて下さい。
自分の持ち戦略、マイルールは「3つ」もあれば十分だと思います、戦略を増やすのではなく、3つの精度を高める、練習をして頂きたいと感じます。
1日に何度もエントリーすれば負けます
トレードをすれば、、リスクリワードは必ず付いてきますし、初めにはスプレッドという、手数料、いわゆるマイナスもついてきます。
今、3連勝が続いていても、次はマイナスになるかも知れないのです、必ず勝つ!という事は、出来ませんが、精度を上げる事は出来ます。
負けるとしても、明確な損切り、小さい損切りで撤退することが出来ると感じます。
ですので、必ずマイルールに乗って出来るポイントまで待ってほしと感じます。
自分の勝てるポイントは、多くないと認識するのも良いかも知れません
待つ勉強をするのには、長い時間軸に変えた方が良いかもしれませんね
短い時間足は難しいと感じます。
大きな理由としては、ノイズも多く、メンタルも揺さぶられるからです。
タイミングを見るのは良いとしても、戦略としては長い時間足で行って欲しいと感じます。
覚えた、フィボナッチ・リトレースメントを使って、日足ぐらいから、予測をしていき、短い時間足を見ていく、それだけでも、変わっていくと感じます。
地図を見て、道のりを調べていく方法に似ているかも知れませんね。
ノイズの少ない、長期足を使って「待つ」ポイントを探してみて下さい。
まとめ
FXは本当に、「待つ」のが仕事だと感じます。
待つことを覚えた事によって、リスクできるだけ小さくしてエントリーをして、待つことにより利益を大きくして損小利大のトレードをします。
どんな風にして、自分の戦略において、エントリーポイントを絞り待てるのか?
メンタルとの戦いは、ポジションを持ってから、マイナスに耐えるのではなく、自分の得意な所まで待てるのか?にかかっているのだと感じます。
機会損失より、実質の資金を失う、損失の方が、ダメに決まっています。
待ってください、必ず勝てるようになります
最後までお読み頂いてありがとうございます。
今後とも引き続きよろしくお願いします。