スイングで負けない!ナンピン手法のエントリー必勝法を検証してみた
スイングトレードに実際に、使っている「ナンピン手法」と「ピラミッティング手法」について記事にしておきます。
ナンピン手法は初心者は絶対使ったらダメ!と言われています、使い方を誤れば、必ず大きな損になってしまいます、言い換えれば、強い武器になります。
ピラミッティング手法を、勉強すると、普段のディトレードにも役に立ち、参考になりました。
〇含み損を大きくする「ナンピン手法」をうまく使えば勝ちトレードになる
〇利益を最大化する「ピラミッティング手法」
〇スイングトレードの歩み方がわかる
ナンピン手法とピラミッティング手法を勉強すると、資金管理と利確方法の確認が出来て、ワンランクアップする。
ナンピン手法とは
ある場所で、エントリーをして、予想に反しての動きをして場合に、追加でポジションを追加していく方法を言います。
「下手なナンピン、スカンピン」の言葉には私も初めて聞いた時は、笑ってしまいました。
無鉄砲のナンピンは絶対ダメ
投資初心者が絶対ダメ!と言われる、原因は、無計画なポジションをとってしまい、含み損が思った以上に大きく膨らんで、損失が大きくなってしまうからです。
ポジションを持った時に、反対に動いた時に「お願い」「戻るであろう」「ここまでだろう」「頼む!」「思い込み」となった時に、打ってしまう、エントリーがダメなんです。
根拠のないナンピン、感情的になってしまったナンピンは必ず大きな損になります。やめましょう。
良いナンピンは武器にもなる
良いナンピンとは、計画的なナンピンだと思っています、計画的とはやはり、中期計画のスイングトレードを指すのだと感じています。
スイングトレードですから、中期の期間には、押し目が作られる事も、十分に考えられるわけで、その押し目が、自分が想定していたラインなら、有効に使えます、プライスをもっと良い所でポジションを持ったような形にも変わります。
自動売買(EA)にも、多くナンピンエントリーが用いられていることが多いように感じます、より確実に利益を得ていく為にも、計画的なナンピンがセットされているって事ですね。
僕はディトレードに使わない
そもそもとして、ディトレードは平均して、一つのエントリーが4時間ぐらいだと感じています、ナンピンを使うという事は、自分が思っていたより、反対に動いてしまった時で、エントリー前から明確に決めておかなければならない「損切りポイント」を、あえて、ずらした様になるので必ずやめましょう。
基本ディトレードは、ポジションを持ち越す事はないので、今後のトレードの練習をする為にも必ずやめましょう。
ピラミッティングとは
1回のトレードで利益を最大化していく方法です、ただし、これも計画的に行わなくては、総合的な数値が減ってしまい、または、損をしてしまうのでご注意ください。
無計画なピラミッティング手法はダメ
ピラミッティング手法も、やはり、基本的にはスイングトレードでするのが基準と考えます。
自分の想定のラインがしっかり、プライス想定が出来ていて、そこに計画的に行って行きましょう。
長く続く、トレンドの中で行うもので、ディトレードやスキャルピングなどでは、「利食い」をしてしまうのが一番良いです。
自分のトレードスタイルに合わせて使って行きましょう。
今まで負けていた分をドカンと取り返す
経験上から、言って精神的にしんどいです、エントリーしたら、決済になるまで見ない!これぐらい出来ないとしんどいですね。
確かに、いつもより大きく利益が取れる方法と言っても過言ではないと感じますが、やはり、裏打ちされた経験の基で行ってください。
実際にエントリーを見ていきましょう
前の記事に、ラインの引き方の記事を書かせて頂いたので、参考にしてください。
4時間足に水平ラインを引いていこう
日足から、4時間足にラインを落とし込み、フィボナッチ・リトレースメントを引いてみます。(4時間に引いた緑の線です)
4時間足を見ると、フィボナッチ・リトレースメントのラインが効いているようです(このチャートはすでに結果が出てしまっているモノですが)
この下降トレンドでスイングをする場合、どのあたりで、ポジションを持つでしょうか?考えてみて下さい。
天井から下がってきて、一旦窓を開けて、下がって来たけど、上に押し目をつけ、再び下がって来た、下げトレンドが継続かなと確認を出来ます。
赤丸で示す、場所でポジションを持ったとします。
ナンピン手法のエントリーを見ていきましょう
上記の図の場所でポジションを持ちました、しかし、上に行くか、下に行くかは、神のみぞ知るとなりますから、ここでナンピンを設定をしておきます。
エントリーを持ったポジションを「1ロット」して仮定した場合、逆行側に、青丸印「0.8」「0.4」「0.2」「0.1」とポジションを少なくして、指値を入れておきます。もちろん入れておく場所は、水平ラインを引いた場所ですね。
例えば、エントリーポイントから、天井まで戻ってしまえば、このパーターンで行くと、約150PIPSになります、150PIPS戻っても、大丈夫なような、ポジションロットを持つのは大変重要な事です、エントリー前に十分計算をして、計画的にポジションを持ちましょう。
損切りのポイントは、あえて言うなら、その上の、ラインですね。
ピラミッティング手法を見ていきましょう
上記と同じチャートです。赤い丸印で、ポジションを持ったとします。
エントリーを持ったポジションを「1ロット」して仮定した場合、トレンド側に、ダイダイ印「0.8」「0.4」「0.2」「0.1」とポジションを少なくして、指値を入れておきます。もちろん入れておく場所は、水平ラインを引いた場所ですね。
エントリポイントから、ロット数を少なくすると所が、ピラミッドの形に似ている所から、ピラミッティング手法と言われているようですね。
話を戻しますと、上記の場合は、黄色丸付近で十分な利益確保が出来たと思われます、もし持っていたとすると、一時期は大きな含みを抱えていたかも知れませんね、この図からもわかるように、十分に利益が出た時は、一度、全ての決済をしましょうね。
僕は一つの基準として、証拠金の「10%」が出たら、総合決済をします。
ディトレードで使って欲しい方法
覚えて損切りに生かして欲しい
損切りって、どうですか?出来ていますか?ずらしていませんか?
僕は初期の頃、全然できていませんでした、自分なりに根拠はあったつもりですが、今考えればただの「希望」です、反転してほしいと言う
クセ?はなかなか治らないモノ、そこで、ご提案したいのが、自分が根拠にしたラインを、超えれば、半分、一回損切りをして欲しいのです。
また戻れば、もう一回入れば良いだけの話です、損を確定してしまうのは、大変イヤでしょうけど、もっと損が大きくなればダメージが大きすぎます。
覚えて利確に使って欲しい
自分の戦略通りに動いた、利確予定の20PIPSが過ぎた!その時に、ポジションを半分切って、利確をして欲しいのです、自分の戦略より、大きく動いたのはラッキーだと思ってください、自分の戦略はある意味当たったのですから、まず、利益を確保してほしいと思います。
もし、もっとトレンドが続いた時に、もう一度入るなら、必ず、半分のロット数で入ってください。
FX投資は、どんな形でもプラスで終わればOKです。利益が少なくても、勝った者が勝者です。
過去の参考記事はこちらです
以上に書かせて頂いた事の内容について、以前書かせて頂いたモノがありますのでご参考にしてください。
水平ラインの参考記事はこちらをご覧ください
総合決済の参考ツールはこちらです
まとめ
今回は、ナンピン手法と、ピラミッティング手法について書かせて頂きました、ただ単純に、食べず嫌いをするようにこれは、ダメな方法とは思わずに、手法とついているぐらいですから、そこには何かがあるような気が僕はしまあしましたし、そこから、これを自分的に少し変えれば使えるな、と思った点があったのは事実です。
自動売買製作にも使いましたし、自分のスイングトレードにも使っています。
ぜひぜひ、自分のトレードスタイルで検証をすることをお勧めします、何か、発見があるかもしれません。
最後までお読みいただいてありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いします。