【FX投資】FX会社に負けてたまるか!プロスペクト理論に負けへんぞ!
20190428 新
FX会社の利益は、スプレッド?それだけと違う気がするね、Aブックとか、Bブックて話があるよね。
そりゃもちろん、FX会社も利益をあげて運営をしていかないといけないから、それもわかる
そんな環境の中で、僕たちがどうやって勝って行くのかを考えてみた。
プロスペクト理論
これを利用をしてるんやな(笑)って事でさわりだけ勉強をしてみた。
以下ウィキペディアより引用
行動経済学における最も代表的な理論の一つとして知られており、そのモデルは記述的(descriptive)である。規範的(canonical)モデルと異なり、最適解を求めることよりも、現実の選択がどのように行われているかをモデル化することを目指すものである。個人が損失と利得をどのように評価するのかを、実験などで観察された経験的事実から出発して記述する理論である。
う~ん難しい僕には
ようはこう言うことらしい
FX投資で言うと、利益が出ている「1万円」の時の気持ちより、含み損が出ている「1万円」のほうが、利益が出ている時より、2倍、痛手に感じるそうだ!
実験も載っていた。一度ああなたも考えてほしい
- 質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されたものとする。
- 選択肢A:100万円が無条件で手に入る。
- 選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
どちらを選ぶか?
- 質問2:あなたは200万円の負債を抱えているものとする。そのとき、同様に以下の二つの選択肢が提示されたものとする。
- 選択肢A:無条件で負債が100万円減額され、負債総額が100万円となる。
- 選択肢B:コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債総額は変わらない。
どちらを選ぶか?
どちらを選びましたか?
質問1は、どちらの選択肢も手に入る金額の期待値は100万円と同額である。にもかかわらず、一般的には、堅実性の高い「選択肢A」を選ぶ人の方が圧倒的に多いとされている。
質問2も両者の期待値は-100万円と同額である。安易に考えれば、質問1で「選択肢A」を選んだ人ならば、質問2でも堅実的な「選択肢A」を選ぶだろうと推測される。しかし、質問1で「選択肢A」を選んだほぼすべての者が、質問2ではギャンブル性の高い「選択肢B」を選ぶことが実証されている。
この一連の結果が意味することは、人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということである。
と言うことらしい
人間にはリスク(防衛本能)感知ができるから、生きて行けるらしい。特に日本人は
海外の住むところもない、食事も、服も、医療もないって、ところが、一発勝負をかけてきたら勝てないはずだ!
チャートに落とし込んでみよう
やはり意地悪なポンド円が良いと思う。(笑)
下のトレンドと見て、エントリーをした、下に「15PIPS」動いてくれた、「よしよし」と思っていたら反転、上に「50PIPS」行ってしまった・・・最終的には「50PIPS」獲れてるけど。
金額で言ったら
*2ロット、レバレッジ888倍でトレードしてたとすると
エントリーから順調に、「利益¥3000」まで行ったが、逆行して「含み損¥10,000」になった、結果「¥10.000」儲かった。
上記の場合なんて思うだろう
- よしよし方向に向かってる
- あれ??反対に行ったヤバイ
- 損切り40PIPSに入れてるしな(良く損切り設定40PIPSって書いてあるし)
- どこで止まるんやろ?
- おしゃ、おしゃ、戻ってきた!
- 利確40PIPS超えたし、利確するか?!
- 10,000円儲かったし切ろう!
- 後で見たら、もっと下がって(利益)たやん!
おおむね、こんな感じではないだろうか?
まさしく、プロスペクト理論ですね。
巷では、資金の1%から2%を、リスクにしなさいと言われていますから、約100万円の証拠金あたりになります。
それも、一つの通貨ですから、3つの通貨をトレードしていたら、300万持ってないと出来ない事になってしまう。
レバレッジが888倍の海外社でこれですから、日本社なら、いくらの証拠金を持っていないといけないのかと思うと「ぞっ!」とする。
ついでにこの話を聞いて
10万円が1000万になったって、話が、話だけが、どれだけうさん臭いか分かったでしょう!
では、どうすれば良い!
タイミングを「待つ」事と、資金管理
エントリーをするときに、そのエントリーに関して資金管理をすることです。
資金管理の記事はこちらに書いてるので読んでください。
さっきの場面で具体的に
エントリーをするまでに資金管理をする、最悪を考えて
*同じように、レバレッジ888倍、ロスカっとゼロの海外社で考える
*証拠金10万円で考える
上の図は先ほどの同じ図、だいぶ縮小した。
赤い線を見てほしい「146.935」になる、はるか上だ、この線が、証拠金維持率1000%の線、お金にすると「含み損が¥91,850」になる。
この数字、この位置を見てどう思いますか?
ほな、アホな!行くかいな!
と思いませんか?
そう!それが大事なんです、そうすると、プロスペクト理論に勝てるんです!
この時に絶対に大事なことが
- 出来るだけ確実な、下トレンドの戦略を立てている事
- エントリーする前に資金管理、資金計算をしている事
- 例えば、証拠金10万円なら、他の通貨のエントリーを持ってない事
含み損はどこまで行っても「含み損」なんです。
計算をしつくした「含み損」は僕は怖くないと思っています。
この計算をするようになってから、FX投資の扉が
パッカ~~ンと開きました。
参考にしてみてください。
余談ですが、少し話を聞いてください。
僕は兼業トレーダーで事業を営んでいますが、こんな事を思います。
あなたの友人が、ある日
俺な今度雑貨やをしようと思ってるねん、今まで海外もよく言ってるし、それに好きやし、商売を始めようと思ってるねん。
店はこんな風にして、この場所で考えててな、将来はこんな風になると思うねん!
と凄く熱く語って来たとします。
その時にあなたが「失敗したらどうするねん??」と熱く話す、友人に水を差すような言葉を投げかけます。
そうすると、友人はなんていうでしょう?
ただね、友人が仮に二人のタイプがいたとしましょう。
A君は、勉強もしてきて経験豊富で自身もある、でも、貯金を使い、残りの資金の大半は金融機関で借入
B君は、ボンボン、親が超金持ち、子供の時から小遣いも、考えられんぐらいもらってて、30歳を超えた今でも、小遣いをもらっている
B君には「好きにしたら」って言いませんか?
A君は、万が一失敗したら、ひょっとして人生が終わってしまうかも知れない、でも、B君は道楽やろ?ぐらいで片付けられるでしょう。
僕は、FXの資金管理と似ている感じがします。
最後までお読みいただいてありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いします。